こんばんは。
ラストオランダ編🇳🇱
この日はオランダ第三の都市
デンハーグにやってきました。
エーデからは車で1時間と少し
着きましたデンハーグ。
週末ということもあり、街は賑わいを見せています。
小腹が空いたので路上に出ている屋台へ。
コレは「ストロープワッフル」というオランダ伝統のお菓子。2枚のワッフルでシロップをサンドしたものです。
めちゃくちゃおいしかった。500枚は食えます。
腹ごなしに歩いていると
本日最初の目的地に着きました。
エッシャー博物館。
オランダ出身の芸術家、エッシャーは錯視を巧みに利用した作品が多いことで有名な版画家です。
中でも「滝」という作品は美術の教科書なんかで見覚えがある方もいるかと思います。
↓滝
館内には作品がズラリ(写真撮影ok)
だまし絵よりも、幾何学的な模様をパズルの様に敷き詰めた作品が多かったのが印象的でした。
頭いいんだろうなあエッシャーさん。
博物館を後にし、再び散策。
美しい並木道
ピヨピヨ
鳥が何か言っています。
鳥「やあ。オランダへようこそ親愛なる友よ。【王国】の名を冠する我が国では憲法上の首都はアムステルダムとされているが、政治の中心はここデンハーグなんだピヨ。」
鳥「王様がいる宮殿や、まつりごとを司る議事堂もこの街にあるピヨ。」
ほえー、勉強になりました。
ありがとピヨ。
自分で書いていて馬鹿馬鹿しくなってきました。
ありました王宮。
写真は外観だけなら良いとのこと。
こっちは議事堂的なやつです(うろ覚え)
難しいことはよくわからないので
車に乗って再び移動します。
スヘフェニンゲン到着。
美しいビーチが有名な場所。
夏には多くの人が海水浴を楽しむんだとか。
寒さを物ともせず海辺を散歩している人もけっこういました。
砂浜から沖の方向へは通路が伸びており
その中にはカフェやレストランなどが入っています。
通路の中はこんな感じ。
海を眺めながらコーヒーブレイク。
波の音と陽気な音楽を耳に
一息つくステキな時間。
いい街でしたデンハーグ。
次は夏に訪れたい。
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時は変わりまして、再びアムステルダムへ。
ひとりで観光タイムです。
この日はイースターと呼ばれる祝日。
至る所でマーケットが開かれています。
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古着屋さんでシャツを2枚購入しました。
ぼくはかなり背が高い方なので
日本で服を買う時はまずサイズを探すのが大変なのですが、オランダでは簡単に見つかるので買い物がとても楽しい。
スムージー飲みがち
街全体がお祭り気分なので
歩いてるだけでウキウキします。
引っ越しをしているお家が。
日本では見かけない斬新な引っ越し方法にビックリ。
アムステルダムでは景観保護のため
古い建物を壊すことはほとんどないんだとか。
エレベーターのない古い建物が多いからこうやって引っ越しするのかな、なんて考えながら見てました。真相は知りません。
お散歩は続きます。
タイルでできた標識
海辺の駐輪場。密度がすごい。
アムステルダム中央駅からエーデへと。
この日の夜は
友人たちに招かれエーデのバーに行きました。
この揚げ物、オランダに古くからある料理らしいのですが酒のアテに最高。
ひき肉多めのコロッケみたいな感じです。
熱々の肉汁&サクサクの衣が脳に「酒を飲め」と呼びかけてきます。
ハイネケンとこれで即席天国の完成です。
3軒ほど連れて行ってもらいました。
お代を払おうとすると友人に全て断られます。
「今、ここはおれたちの番。おれたちが日本に行ったときが君の番だぜ。」とのこと。
粋だぜオランダ人。
あとクラブも二軒行きましたが
文化の違いを感じました。
No music No lifeを地で行くノリの良さ。
アレは日本人には難しい。
ただ、見ている分には楽しかったです。
思い返せば、1ヶ月間の滞在中
体調を崩したり、練習がキツすぎて帰りたくなることもありましたが最後まで頑張ってよかったなあと思います。
一生の思い出になりました。心の底からそう思えます。
オランダの道場へ紹介してくださった館長
1ヶ月間本当によくしてくださったコウさん(仮)
共に練習してくれたみなさん
素敵な縁をありがとう。
また会うことを楽しみにしています。
さて、これにてオランダ編完結です。
では、また。