しんぶろぐ

旅行記。

肉を串に刺して焼いたらうまい

トルコ旅、2日目開始🇹🇷

 

久しぶりに二段ベッドで寝ました。案外快適。

 

ホテル1階のロビーへ降りて、朝食を取ります。

 

1泊1300円で朝食付きとは破格のお値段。

もちろん豪勢な食事ではありませんが、それでもありがたい。

 

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お皿と同化している黒い物体はオリーブの塩漬け。

僕は基本的に何でも食べられるんですが、このオリーブは無理でした。日本で口にするオリーブとは何かが違う味。トルコでは色んな場所で料理の付け合わせとして出てきます。

 

全部トルコフレンドにパス。よろこんで食べてましたがおそらく彼は塩分過多です。

 

 

食後のチャイで一息ついた後、身支度を済ませます。

 

 

さて、本日2日目もイスタンブール観光。

トルコ初日は日曜日だったため、混雑を懸念し主要スポットへ行くことを控えていました。

 

というわけで、2日目はイスタンブールの超有名スポット巡り。

 

 

ホテルから歩いて向かいます。

 

トルコの夏は日本同様、日中の気温は30℃を超えますが、湿度が低いためそれほど暑さを感じません。日陰に入ると涼しいくらい。

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最初のポイントへ到着。

トルコで最も有名な建築物のひとつ、アヤソフィアです。

 

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東ローマ帝国時代、キリスト教の大聖堂として誕生したアヤソフィア

オスマントルコ軍によりコンスタンティノープル(現在のイスタンブール)が制圧された後、イスラム教のモスクへと改修されました。

 

 

 

カタカナが多くてわかりづらいですね。

戦争の過程で立派な教会を手に入れたので「今日からここはおれたちの場所だ!」と自分たちの宗教に染め直したって感じです。

 

 

 

この際、壁に施されていたキリスト教に関するモザイク画は全て漆喰により塗りつぶされました。

 

 

宗教に無頓着な僕はよくわかりませんが、やられた側はすごい屈辱なのかなと思ったり。

 

 

そんなアヤソフィア、現在は無宗教の博物館として公開されています。

漆喰は剥がされモザイク画は復元。

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キリスト教イスラム教の文化が入り混じった不思議な空間になっています。

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天井にはアラビア文字

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復元されたモザイク画
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なんとなく撮ったやつ
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触り程度でも歴史的背景を聞きながら見ると面白かった。

とても丁寧に説明してくれたトルコフレンドに感謝。

 

 

自分が日本の観光地で同様の説明できるか考えましたが、答えは否。

今度から寺とかお城とか行く前に歴史を軽く調べるのもいいかなと思いました。

 

 

あと、アヤソフィアではこれを購入。

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ミュージアムパスという物なのですが、

これさえあればトルコの主要スポットに入り放題という便利なやつ。イスタンブール以外の都市でも使うことができます。お得。

 

 

アヤソフィアから歩いて数分のブルーモスクへも行きました。

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内部の装飾が青みを帯びていることからその名がついたそうで、めちゃくちゃキレイ

 

 

...らしいんですが、改修工事中でした😩

 

 

入場はできましたが、肝心な部分は見れず。

 

 

工事中のため、ハリボテの壁から中へと入ります。笑

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写真では分かりづらいですが所々ハリボテで覆われています。

ブルーモスクのブルーたる所以を目にすることはできませんでしたが、大理石で出来た巨大な柱はド迫力でした。

 

 

お次はこちら。

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トプカプ宮殿

名前から分かるように、昔の偉い人が住んでいたところです(雑)

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つい数時間ほど前までは

 

「歴史おもしれ〜〜〜」

 

などとぬかしていた僕ですが、このときには

 

「お腹すいたしもう歴史とか良くない?」

 

と言っていました。

そしてこの意見は他のメンバーと一致。笑

 

 

宮殿を足早に去った僕たちはランチへ。

トルコ名物のケバブを食べることに。

 

日本でも目にすることがあるケバブ

 

こういうヤツ

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しかし、これはトルコではドネルと呼ばれる別の料理で、ケバブと言えば野菜と肉を串焼きにした物を指すのだそう。

 

 

というわけで本場のケバブをいただくことに。

ケバブ盛り合わせ的な物を注文しました。

 

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串焼き肉を意味する「ケバブ」は、頭に野菜の名前をつけることでその種類を表すそうです。

 

 

例えば、トマトと肉の串焼きなら「トマトケバブ」、ナスと肉なら「ナスケバブ」といった具合。

 

 

直火でこんがり焼かれたケバブ、これ最高なんです。

ああ、ヨダレ出てきた。

 

 

器に入った白いやつはヨーグルト。お好みで肉に付けて食べます。また、ケバブの下には炒めた麦ごはんが敷き詰められボリューム満点。全部おいしい。

 

お腹がはち切れそうになりながらもなんとか完食。

 

 

食後のチャイで心を落ち着かせ、少し休憩。

 

 

再び歩き出します。

本日最後の観光スポット到着。

 

 

イスタンブールグランバザールです。

トルコ語ではカパルチャルシュ(屋根付き市場)と呼ばれるそう。

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この市場、意味わからんくらい広いです。

同じ店には二度と会えないんじゃないかと本気で思いました。

 

 

絨毯やランプなどの工芸品から、宝石や時計などの高級品まで何でも売っています。

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この市場にはSNSで一時期流行したあの人のお店が。

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↓精巧に作られた人形
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「ソルトバエ」こと塩振りおじさんです。

この方トルコでは知らない人のいない有名人だそうで、お店は予約必須の高級店らしいです。僕たちは写真だけ撮って退散しました。

 

 

ホテルへ戻り、預けていた荷物を受け取ります。タクシーに乗り込み空港へ。

 

 

イスタンブールのタクシー、日本では考えられないくらい運転が荒い。

空港へ着くまで全員騒ぎまくってました。

 

一般道からバックで高速に乗り始める運転手

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高速道路では道路の真ん中に立って水を売っている人たちがいたり、カオスでした。

 

 

そして売り物の水を飲んでいるおじさんも。笑

自由奔放。

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なんとか無事に空港へとたどり着き、チェックインを済ませました。

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このとき、友人がスマホ失くしたと騒ぎ始めました。

20分ほどみんなで捜索した結果、最終的に本人のリュックからコンニチハ。

 

 

 

しん「よかったよかった(しばくぞ)」

 

 

 

1時間と少しのフライトで、トルコ第3の都市イズミルへ。

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イズミルの空港から車に乗り、トルコフレンドのお家へと到着しました。

 

 

2日目終了。

明日からはカッパドキアへ向け、ロングドライブのスタートです。