しんぶろぐ

旅行記。

いい湯だなアハハン

トルコ旅🇹🇷 3日目

 

どうも。ご無沙汰しております。

 

2日目の夜、飛行機でイズミルへと到着したぼくたち。

 

 

ここからは自分たちで車を運転しての移動となります。

カッパドキアで気球を見て折り返し、イズミルへと戻ってくる予定。

 

 

位置関係はこんな感じ。

f:id:natadekoko1397:20181126115811j:image

 

 

1〜2日目を過ごしたイスタンブールが左上。

僕たちが今いるイズミルは左下の港町。

そして画像右側にある二重丸がカッパドキア

 

 

イズミル-カッパドキア間は片道約1000km。

往復2000kmを4日間で走破する予定です。

 

 

計画段階ではトルコフレンドが

「往復2日でいける。カッパドキアのホテルさえ取れば大丈夫。」

 

 

と言っていたのですが、

1日1000kmはどう考えてもヤバい。

(日本でいうと東京-下関 間が約1000km)

 

旅の日程は冗長性の確保が大切です。

 

 

トルコフレンドを力づくで黙らせ(嘘)

いよいよ出発。

 

 

 

...と、その前に腹ごしらえ。

 

 

近くのカフェに入ります。

f:id:natadekoko1397:20181126121609j:image
f:id:natadekoko1397:20181126121614j:image
f:id:natadekoko1397:20181126121618j:image

 

 

パンがズラリ。

 

 

このお店では注文したパンを棚から取った後、オーブンで焼きなおしてから提供してくれます。

熱々でサクサクのパンは最&高。

 

 

腹ごなしに少し歩いていると雑貨屋を見つけたので入ってみました。

 

 

ここらではアジア人が珍しいらしく、店主のおじさんが話しかけてきます。

 

 

 

店主「どこから来たんだ?ジャポン?」

しん「そうです」

店主「ジャポンか!お菓子あげるよ!待ってて!」

 

 

意味不明ですが、同じようなことが滞在中に何度かありました。

 

 

親日の方が多い国トルコ。

「日本出身」というだけで、お茶や菓子を振舞ってくれることがあります。

 

 

↓実際の写真

f:id:natadekoko1397:20181126122121j:image

 

 

砂糖をまぶしたクッキーとチャイをいただきました。

 

 

トルコのスイーツ全般に言えることなのですが、甘み+甘みで構成されているものが非常に多い。おそらく生地にもかなりの砂糖が練りこまれているはずなのですが、外側にも大量の砂糖をまぶさないと気が済まないようです。

 

 

(こんなに甘くする必要ないだろ)

 

 

と思いつつも、善意でくれた物なのでそんなことを言えるはずもなく...

 

 

舌が味を認識する前にチャイで流し込む作戦を敢行、しっかり完食しました。

僕が素早く食べ終える姿を見たおじさんは、このお菓子を気に入ったと勘違いしておかわりを勧めてきましたが、にっこりお断り。

 

 

この後みんなで集合写真をとりました。

ワイワイ楽しい時間。

 

 

腹ごなしのはずが腹ふやしになりましたが

楽しかったのでよしとしましょう。

 

 

こういうちょっとした出会いも旅の醍醐味です。

 

 

気を取り直し、ようやくイズミル出発。

 

 

 

最初の目的地 パムッカレへ

先ほどの地図にあった赤ピンの場所へと向かいます。

f:id:natadekoko1397:20181126123025j:image

 

 

内陸部へと向かう道中は

良く言えば壮大、悪く言えば何も無い景色。

 

 

 

眠くなる前に交代することを心がけ、車を走らせます。

 

 

なーーーんもねえ。

f:id:natadekoko1397:20181126122622j:image
f:id:natadekoko1397:20181126122618j:image

 

 

イズミルから3時間ほどでパムッカレ到着。

 

この場所では温泉が湧き出ており

その中に含まれる石灰が長い年月をかけて固まることで幻想的な風景を作り出しています。

 

 

f:id:natadekoko1397:20181126122852j:image 

 

日本の棚田のような構造

f:id:natadekoko1397:20181128164147j:image

 

 

土足禁止のため、裸足でGO。

f:id:natadekoko1397:20181126123405j:image

 

 

壁はモッコモコです

f:id:natadekoko1397:20181128164221j:image
f:id:natadekoko1397:20181128164217j:image

 

水が溜まっている箇所では全身浸かることも可能。水着に着替えてる人も大勢いました。

 

 

つまり、綺麗なお姉さまたちの水着姿を拝むことができます。素晴らしい。

 

 

景色を楽しんだ(意味深)我々は

少し歩いて移動します。

 

 

 

同じ敷地内にあるヒエラポリス遺跡へ。

 

湧き出る温泉を目当てに

ローマ帝国時代には保養地として栄えたこの地。

 

 

日本にも「湯治」なんて言葉がありますが、ローマの人々も温泉に浸かりながら体を癒していたらしいです。

 

ここではそんな時代の名残を遺跡として見ることができます。

 

その一つである劇場跡地。

f:id:natadekoko1397:20181126124918j:image
f:id:natadekoko1397:20181126124923j:image

 

 

上からの眺めは壮観。

思わず叫びたくなりますね

 

 

さて、大劇場を後にして

本日の宿泊地、コンヤという街へ向かいます。

 

 

画像中、Bがコンヤ

f:id:natadekoko1397:20181126125643j:image

 

 

トルコフレンド曰く、コンヤはイスラム教の色が濃い街だそう。

あと、少し街中から外れると治安が悪いから気をつけてとのこと。怖い。

 

 

 

激安宿 ティーチャーズハウス

というわけで、今夜はコンヤに泊まります。

 

はい。

ひと笑い頂いたところでちょうど宿へと到着しました。

 

今回利用したのは、ティーチャーズハウスと呼ばれるトルコ政府が運営する宿。

トルコ全土にあるんだとか。

 

 

外国人でも利用可能らしく、激安で泊まることができます。(パスポートの提示 必要)

しかし、軽く調べてみた感じではトルコ人の知り合いがいないと利用はかなり困難かと思います。

 

 

理由は2点

  1. 受付の人が英語を話せない(トルコ語のみ)
  2. そもそも見つけることが難しい

 

 

ご自分のトルコ語、リサーチ力に自信がある方は是非。

 

 

1泊700円ほどでした。

 

 

部屋の写真を撮るの忘れてしまったのですが

日本のビジネスホテルを少し広くした感じ。

清潔感のある部屋、しかも朝食込みでこのお値段はすごい。

 

 

ただし、宗教上の理由で男女が同じ部屋に泊まることはできないそう。

これがコンヤ特有のルールなのか、ティーチャーズハウス全体のものなのかはわかりません。

宗教に無頓着な日本人からすると不思議な感覚ですが、郷に入っては郷に従え。

 

 

3:1に分かれて今夜は眠ることに。

 

 

荷物を整理した後、シャワーを浴び

長時間運転で疲れきった体を癒します。

 

 

これにて無事3日目終了。

 

 

 

と思いきや、この後いろいろあります。

 

 

それは次の記事で。

 

 

また読んでくださると嬉しいです。

では。