はい、それでは6日目も張り切っていきましょう。
前日に見たオーロラの興奮冷めやらぬまま起床。
この日はいつもより早起きしました。
特に理由はないのですが、なんせ寝る時間が早いのですぐ起きてしまいます。
キャンプ場では日が暮れたら真っ暗闇になるため、21時くらいには寝ます。おじいちゃんみたいな生活リズムです。
さて、ただでさえ交通量の少ないアイスランド。
早朝ともなるとだーーーれもいません。
キャンプ場を出発してから車を見かけない。
美しい景色を独り占め(二人占め)してお得な気分。
海沿いにいい感じの道があったので写真を。
ジャンプしてみたり。
アイスランドは国土の一部が北極圏内に入っており、僕たちがこの日活動したのはその範囲内でした。
友人「おれたち北極圏にいるのか。すご。」
しん「北極圏の海!北極海じゃん!!!」
後から調べたらノルウェー海でした。惜しい。
それではノルウェー海の朝焼けをお届け。
穏やかな波の音に癒されました。
インスタ映えな足跡も撮っちゃったりなんかして。
たくさんはしゃいで、ドライブ再開。
キレイな景色を見つけるたびキャッキャしながら車を停めます。
なんだか厳かな雰囲気。
波打ち際まで降りてみます。
先ほどの海岸と違い、岩場になっていました。
岩に当たって弾ける波もまた趣深い。
東映のアレみたいですね。(浅いコメント)
車に乗り込む際、進んできた道を振り返るとカッコいい山がこちらを見ていました。
美しきノルウェー海に大満足。しかし、ひとつだけ不満な点が。
それは風が強すぎてドローンが飛ばせなかったこと。
海沿いの道から離れ、しばしドローンチャンスを待ちます。
はい、来ましたドローンチャンス。
誰もいない大草原!風もそこまで強くない!
うおおおおおおおおおおおお
もう、「すごい」しか言葉が出てきません。
というか言葉いらない。だってすごいもん。
低空飛行も。
クラーク博士みたいなポージング。
なぜこんな体勢だったのかは忘れました。
写真を撮っていると羊さんとエンカウントしました。
君たち絶対飼育されてるよね。
「ぼくたち歩行者です」
みたいな顔してるけど帰るべき牧場があるよね。
いや、雄大な自然の中でそんな細かいことを気にするのはやめましょう。
歩行者羊さんの他にも、「おれは絶対にここから移動しないぞ」という確固たる意志を持った羊さんもいました。
いいのキミ?
群れあっちにいるけど。
まあ十羊十色、いろんな羊がいますよね。
本日のキャンプ場へと向かう前に、近くの小さな町へ寄ります。
シンクロナイズドイーティングをしている馬たちがいました。
馬たちの後ろには超特大サイズの虹が。
デカすぎる、、、
給油と食料調達を済ませ、キャンプ場へ到着。
テント設置。
夕食のインスタントラーメンを食べるため、お湯を沸かします。
キャンプ初日、お湯を沸かすことができずにまずいラーメンを食べた我々。
旅の中である技を身につけていました。
秘技「スーツケース防風壁」
コイツを置くだけで世界が変わりました。
いやホントに。
おいし〜いラーメンを食べ、あたたか〜いシャワーを浴び、寝る体勢を整えます。
このキャンプ場のシャワールームはとてもキレイだったのですが、ドアの建て付けがありえないほど悪く、浴びた後10分ほど閉じ込められましたw
いやあ、ホントに焦った。
そんなプチアクシデントも乗り越え、さあ寝るかとテントに入ろうとした我々。
ここであることに気づきます。
「「「オーロラ出てる!!!!」」」
最初は小さな光だったものが形を変えながら大きくなっていきます。
その揺らぎは見るものを引きつけ、瞬きすら許しません(してたけど)
ピーク時には空を覆うほどの大きさに。
イヤーーーー(喜びの声)
出発前の調べでは、滞在期間2週間のうち1回でも見られればラッキーだと言われていたオーロラ。
なんと2日連続拝むことができました。
幸運に感謝しつつおやすみグッナイします。
それではまた次回。